ヒロフミフジタコーヒー

最新情報 

「コーヒー教室」参加者募集中(2015年4月)

●HANAKO 2014年特別編集「大阪案内」で紹介されました。

ヒロフミフジタコーヒー「コーヒー教室」2015年5月.pdf
PDFファイル 2.2 MB

15種類の自家焙煎コーヒーで勝負

ケーキが加わり、女性の人気アップ


 

2013年11月22日オープン

オープンの3日間お客さんが次々と(昨年11月22日オープン時の写真)
オープンの3日間お客さんが次々と(昨年11月22日オープン時の写真)
11月22日オープン時の店内
11月22日オープン時の店内
店内には喫茶コーナーもある(11月22日撮影)
店内には喫茶コーナーもある(11月22日撮影)

店内から外を見たときの眺め
店内から外を見たときの眺め
「ヒロフミフジタコーヒー」のロゴマーク
「ヒロフミフジタコーヒー」のロゴマーク

 

細い路地からコーヒーの香りが漂ってくる。「ヒロフミフジタコーヒー」は昨年11月、玉造2丁目にオープンした自家焙煎コーヒーの店。地元の人間しか通らないようなこんな路地に、よくまぁお店を開いたものだと、正直最初は思っていた。

「ここを見て、即決しました。運命的な出会いですね。もしこの場所に出会っていなかったら、店をしていなかったかもしれません」。

長屋やアパートが並ぶ、ちょっと古びた路地の真ん中あたり、以前は印刷屋であったこの場所を藤田啓史(ひろふみ)さんも奥様の聖子さんも共にひと目ぼれしたという。

「いいお店ができると、ピンときました」

 

ヒロフミフジタコーヒが引っ越してきて、裏通りの路地は驚くほど変わった。銅版の看板、店の奥まで見渡せるガラス張りの店、朝から漂うコーヒーの香りがパリの裏通りの気分にしてくれる。

 

店にふらりと入って来たのは常連客である年配の男性。

「わしはコーヒーが嫌いやったん。苦くてまずい、ずっとそう思とった。それが、ここのコーヒー飲んでから、やみつき。家で飲んで、ここに来て飲んで。コーヒー中毒患者や」。男性が愛飲するのは、ヒロフミフジタコーヒーで一番深煎(い)りの「rivet(リベット)」。苦味の中においしさが感じられたという。

「リベットはひとひねりクセがあるそうや。わしとおんなじ」と楽しそうに笑った。

 

学生時代から藤田さんはカフェを開きたいと思っていた。社会勉強と、開業資金を稼ぐため、印刷会社の営業を8年した。そろそろ潮時…と思っていたその頃、東京では自家焙煎コーヒーの店が流行(はや)り始めていた。

「自家焙煎なら、自分のコーヒーが作れるし、豆が売れれば売り上げが伸びる。これでいこうと決めました」

スペシャルティコーヒー専門店で名を馳せる東京の「堀口珈琲」へ勉強に通い、いいコーヒーとはどういうものか。コーヒー豆の「酸味」「苦味」「コク」「すっきり感」を舌に徹底的に覚えさせるためテイスティングを繰り返した。

開業の準備に入ったのは、自分の舌を信頼できるようになり、「おいしいコーヒーを届けられる」自信ができたからだ。

 

グアテマラ旅行の期間、お店は休業
グアテマラ旅行の期間、お店は休業
メレンゲもケーキも藤田さん手作り
メレンゲもケーキも藤田さん手作り

15種類のコーヒー豆の説明(クリックで拡大します)
15種類のコーヒー豆の説明(クリックで拡大します)

  

「店を開いたら、グアテマラへ視察に行くと決めていました。コーヒーの収穫現場を自分の目で確かめたかったんです」。

グアテマラは北アメリカ大陸にあり、メキシコの南に位置する国。コーヒーの産地として有名だ。藤田さんの扱うグアテマラのコーヒー豆はラ・ホヤ農園で作られている。

1800メートルの高地にあるラ・ホヤ農園では、現地の人たちが手摘みでコーヒーの赤い実を収穫していた。すみきった空気と明るい笑顔に胸がいっぱいになった。長らくスペインの植民地であったグアテマラに藤田さんはどうしても明るいイメージが持てなかった。それが、いっぺんに吹っ飛んだという。

「行って、無茶苦茶よかった」

 

感動を胸に2月、日本に帰って来ると、きびしい現実が待ち受けていた。寒いという時期の問題もあったのだろうが、待てども待てどもお客さんが来ない日が続いたのである。

「コーヒー、おいしいって言われていたんです。それなのに…、なにが原因なのか悩みました」。

まわりからアドバイスがあった。コーヒー専門店と言えども、コーヒーだけでは間が持たない。女性のお客さんに来てもらうにはケーキがあったほうがいい、と。

藤田さん手作りのチーズケーキを置くようになると、女性客がしだいに増え、店は活気づいてきた。

「女の方はご主人やお友達を連れて来てくださるし、帰りにはコーヒー豆を買ってくださる。ありがたいです」

 

いま、15種類のコーヒー豆を扱っている。

15種類も!と種類の多さに驚かれることもあります。コーヒーは味も香りも実に多様です。その魅力を皆さんに知ってもらうには、これぐらいは必要だと思っています」

 

最後に聞いてみた。「おすすめのコーヒー豆はなんですか?」。

「よく聞かれますが、肝心なのは、どんなコーヒーが好きなのか、です。わからない方には、『玉造ブレンド』をまずはおすすめしています。酸味も苦味もあって、バランスが取れた、一番飲みやすいタイプです。これを基準にして、ご自分の好みを見極めていただきます。もし『玉造ブレンド』より、もう少しコクがあって、酸味が少ないものがいいと思われたのなら、この次は『rivet』をぜひ飲んでみてくださいとお伝えします。その方の好みを一緒に探っていく過程を、お客様と僕とで互いに楽しみたいと思っています

                          
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 (2014年5月12日)

 オープン時の折込チラシ


 

大阪市中央区玉造2-16-21

Tel 06-6764-0014

10:00~20:00(土曜日曜祝日は19:00)

定休日・月曜(月曜日が祝日のときは営業し、翌火曜日が休業日)

http://www.hirofumifujitacoffee.com

2014年8月現在
2014年8月現在

地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」1番出口を地上に上がってすぐ右へ、ボードが立っているところが路地入口。

 

「ヒロフミフジタコーヒー」から徒歩10分足らずの場所に

自家焙煎コーヒー「くまきち」がある。


玉造の最寄駅

JR環状線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造元町1-40

地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造本町1-2

「真田丸」はここだ! 玉造地図

大阪歴史博物館が推定した真田丸跡をめぐりながらお店めぐりも。

愛用のカメラとICレコーダーです
愛用のカメラとICレコーダーです

玉造イチバンの管理人です。私は玉造で生まれ育ち、今も玉造に住んでいます。たくさんの方に玉造を知ってもらいたく、2013年2月にこのサイトを立ち上げました。玉造を盛り上げる情報を発信していきたいと思っています。