「大坂の陣400年」、玉造が盛り上がる

玉造は真田幸村の「聖地」

「大坂冬の陣」から400年、記念イベント開催

 

 ときは慶長19年(1614)、豊臣か徳川か、二大勢力がぶつかりあい、戦国時代最後の大合戦「大坂の陣」が繰り広げられた。来年2014年は「大坂冬の陣」、再来年2015年は「大坂夏の陣」から400年目に当たります。

 大阪では「大坂の陣400年」のさまざまなイベントが行われます。玉造は「大坂冬の陣」の舞台となった重要な場所。「玉造イチバン」では、ゆかりの場所や人物を訪ね、関係者の証言をもとに「大坂の陣」in玉造 に迫ります。さらに、玉造では「大坂の陣400年」に向けて町おこしの機運が高まっています。その動きも追いかけます。

                   (2013年6月)

 

大阪城と難波宮。玉造は南東に位置する
大阪城と難波宮。玉造は南東に位置する

大坂の陣とは? 大坂の陣400年とは?

玉造は、「大坂の陣」で活躍した真田幸村ゆかりの地である

 豊臣秀吉亡き後、豊臣・徳川両家が激突し、最終決着戦「大坂の陣」が始まる。「大坂の陣」とはどういう合戦であったのか。来年再来年に行われる「大坂の陣400年」とは…。実は「大坂冬の陣」の合戦場は玉造であり、玉造には「大坂の陣」で活躍した真田幸村(さなだゆきむら)ゆかりの場所が残っている。本文を読む

 

「大坂の陣歴史検定」第1回が5月31日に

検定2級3級問題やってみよう!

検定試験が大流行。なんと、「大坂の陣」の検定試験が行われることになった。主催は毎日放送。またなんで?と突っ込みを入れたくなるが、まぁいいか。果たしてどんな問題が出るのか、公式サイトから抜き出してみた。どれだけできるか、お試しあれ! 本文を読む


大阪城本丸広場で「天下泰平の灯(ともしび)」

400年前に大坂城落城、400本のローソクに平和の祈りこめて

大坂夏の陣から400年。57日の最終決戦で、豊臣と徳川が天王寺口で激突。真田幸村らが戦死し、大坂城は落城した。翌日8日には秀頼と淀殿が自害し、豊臣家は滅亡した。この日を境に、戦乱の世が終わり、天下泰平へと向かったことから、大阪城本丸広場では57日~9日、400個のあんどんに火を灯す「天下泰平の灯(ともしび)」が行われた。本文を読む


大阪城天守閣特別展「浪人たちの大坂の陣」

浪人の旺盛な自立心が戦国時代の活力に

400年前の11月、豊臣秀頼のもとに集まった10万もの浪人たちが、大坂の陣の決戦を待っていた。しかし「浪人」ではね…、心もとない…。大阪城天守閣研究副主幹の宮本次さんは言う。「自分の意志で主君を変え、浪人となるのを恐れない武士がいました。旺盛な自立心は合戦場で勇敢さや潔さとなって現れ、大坂の陣のあと、敵の徳川方に召し抱えられた浪人も少なくありませんでした」。仰天! 宮本さんが企画した大阪城天守閣特別展「浪人たちの大坂の陣」は意表をつく変化球だ。本文を読む


オリジナルフレーム切手セット「大坂の陣四百年」

大阪市内の郵便局で3100部限定販売

昨年今年と、大阪では「大坂の陣」に関わる博覧会や講演会、ウオーキング、イルミネーションなど、さまざまなイベントが行われている。同時に、いろいろな限定品が売り出されている。日本郵便近畿支社が昨年末、「大坂の陣四百年」切手セットを発売した。大阪市内の郵便局だけで販売する3100部限定のプレミアム。その中身をご紹介しよう。 本文を読む


大阪市立中央図書館「大坂冬の陣と大坂城展」が大好評

読書の秋、図書館でも「大坂冬の陣」の火ぶたが切られた

この秋は「大坂冬の陣400年」イベントが花ざかりだ。大阪市立中央図書館2階では「大坂冬の陣と大坂城展」と題して、関連の本を集めたコーナーが登場した。スタートして10日目には、約8割が貸し出されるなど、すごい人気ぶりだ。「大坂冬の陣」が“読書の秋”を盛り上げている。本文を読む

 

大阪城に江戸時代のテーマパークが誕生

サムライになって写真パチリ、上方を再現した飲食街も

JR大阪城公園前に江戸時代を体感できるテーマパークが来年オープンすることが発表された。サムライ姿の着せ替え写真館や、江戸時代の上方の町を再現し飲食街を作ったり。バックには大阪城が聳え立ち、江戸時代の庶民になって楽しめる趣向だ。本文を読む

なにわの宮リレーウォーク第4弾「大坂の陣の戦跡をめぐる」

第1回は玉造を中心に「難波宮跡から大坂城武家屋敷」をめぐる

 なにわの宮リレーウォークは、古代の都「難波宮」を中心に、大阪市内の史跡・名所を訪ねる歴史散策ウォーク。第4弾は「大坂の陣の戦跡をめぐる」をテーマに全6回で開催される。第1回は1019日、玉造をめぐるコースだ。豊臣時代、玉造には武家屋敷があった。地名を手がかりに当時を想像しながら約3キロの町歩きをする。本文を読む


「大坂の陣400年天下一祭」冬の陣2014

大阪城公園を中心にイベント花ざかり

 大阪の魅力を国内外にアピールし、併せて大阪を活性化させるため「大坂の陣400年天下一祭」が開催される。オープニング・プレイベントとして豪華ゲストを招いて音楽祭、そして101日から1231日までコアイベント「大坂冬の陣」が大阪城公園で行われる。さらに、大阪市立の博物館・美術館が「大坂の陣」をテーマに所蔵品を公開するほか、高野山ふもとの九度山(くどやま)でも「天下一祭」参加事業のイベントがある。本文を読む


大坂の陣400年天下一祭
大坂の陣400年天下一祭
ミュージアムウイークス大阪
ミュージアムウイークス大阪
九度山歴史フォーラム
九度山歴史フォーラム

「大坂の陣」で徳川方が埋めた堀を発掘する

「大坂の陣」が生々しくよみがえる

徳川方が一気に埋めた堀を発掘する

大坂冬の陣では、大坂城本丸の堀を双方で分担して埋めるという条件で、豊臣と徳川は和睦する。「豊臣方が埋めるはずだった大坂城大手口の堀を徳川方が埋めてしまいました。足場を組んで、リレーで土を運び、堀のまわりにあるものを手当り次第、放り投げて入れるなどして、わずか数日で埋め戻したと考えられます」。見て来たように語るのは大阪府文化財センターの江浦洋(ひろし)さん。埋められた堀を389年後に発掘調査したメンバーのひとりだ。本文を読む


大坂城大手口での発掘全景
大坂城大手口での発掘全景
堀から出土した首は、首の骨が切断されていた
堀から出土した首は、首の骨が切断されていた

大阪城天守閣学芸員、跡部信さんの新刊本「豊臣秀吉と大坂城」

秀吉の息づかいが聞こえる1冊

大阪城天守閣主任学芸員の跡部信(あとべ まこと)さんが「豊臣秀吉と大坂城」(吉川弘文館)のタイトルで本を出した。「秀吉の強烈な個性を確かな史料に基づいて生々しく描きたいと思って書きました。大阪城には秀吉ゆかりの人たちの痕跡が残っています。城内の新しい一面をお見せできる一冊でもあります」。興味深い史料が満載! 歴史好きにおすすめしたい新刊だ。本文を読む

 


KANSAI(かんさい)ウオーク2014

第1回は6月28日土曜日 真田幸村らの激戦地をめぐる

KANSAI(かんさい)ウオーク2014」は関西の魅力ある道をウオーキングするイベント。4年目の今年は「大坂の陣400年天下一祭」参加事業として、第1回は大坂の陣ゆかりの場所をめぐる。大阪城からスタートして、惣構(そうがまえ)の周囲を歩き、スペシャルコースは鴫野・今福古戦場跡まで歩いて行く。本文を読む



豊臣時代、玉造は大坂城の三の丸

玉造に大名屋敷、しかし実態は…

 豊臣時代、大坂城三の丸には有名どころの大名屋敷が居並んでいた。玉造もその一角だ。前田利家や島津家久、浅野長政、茶聖・千利休の屋敷もあったとされている。すごいぞ、玉造! 大阪歴史博物館の研究主幹、松尾信裕さんに当時の玉造の様子を尋ねた。

本文を読む

 

 


「大坂の陣合戦地域フォーラム」取材レポート

語り部が合戦地に残る史跡や逸話を報告

 慶長19年(1614)の「大坂冬の陣」から数えて400年を迎える今年、合戦地となった地域の語り部を集めたフォーラムが開催された。11人のパネリストが地元で連綿と伝えられてきた歴史や史跡、ゆかりのイベントなどを報告した。手作りの甲冑を身に着けた学生らの出迎えや、大阪城甲冑隊の演武も加わり、歴史ファンを楽しませた。本文を読む


大阪城天守閣「大坂の陣」幕開けの迎春イベント

「大坂の冬の陣」から400年、正月に迎春イベント

 新年2014年は「大坂冬の陣」から400年。その幕開けに、大阪城天守閣ではお正月三が日、「大坂の陣」に因んだドラマ仕立ての劇や「大坂の陣400年記念ステッカー」のプレゼントなどを予定している。天守閣には「大坂の陣」に関する資料や情報がもりだくさん。お正月ゆっくり大阪城で過ごすのはいかが。本文を読む

 

 


大阪城天守閣、「大坂の陣への道」開催中

史上に残る「大坂の陣」はなぜ起きたのか、歴史をたどる

天下一の名城といわれた大阪城。重要な戦いの舞台として何度も歴史に登場するが、「それがまた、ことごとく負けているんですよね。常勝の真逆、“無勝”の城なんです」。笑って話すのは大阪城天守閣の主任学芸員、跡部信(あとべまこと)さん。跡部さんが企画した常設展「大坂の陣への道」が1月23日まで大阪城天守閣4階で開催中だ。本文を読む

 

「大坂夏の陣屏風」に描かれた真田幸村(左)と長男の大助。大阪城天守閣5階「武将紹介コーナー」から。


天王寺区の水谷翔太区長に聞く「大坂の陣400年」記念イベント

天王寺区の区長、水谷翔太さん

 「『大坂の陣400年』で天王寺区をアピールしたい!」

玉造の町おこし発起人

 「玉造でイベントをたくさんしてください!」

 大阪市天王寺区の水谷翔太(しょうた)区長は「大坂の陣400年」についてこう語る。「これを逃すと、次は100年後。天王寺区をアピールできる、100年に1度の絶好のチャンス!」。玉造にとっても「大坂の陣400年」は町を元気にする、またとない起爆剤。町おこしを考える、玉造の店主ふたりが天王寺区長を訪ね、町の活性化に協力を依頼した本文を読む

 

玉造の最寄駅

JR環状線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造元町1-40

地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造本町1-2

「真田丸」はここだ! 玉造地図

大阪歴史博物館が推定した真田丸跡をめぐりながらお店めぐりも。

愛用のカメラとICレコーダーです
愛用のカメラとICレコーダーです

玉造イチバンの管理人です。私は玉造で生まれ育ち、今も玉造に住んでいます。たくさんの方に玉造を知ってもらいたく、2013年2月にこのサイトを立ち上げました。玉造を盛り上げる情報を発信していきたいと思っています。