大阪城本丸広場で「天下泰平の灯(ともしび)」

大阪城本丸広場で57日~9日、

400本のローソクに平和の祈りこめて

 大阪城本丸広場の天守閣前に57日から9日まで、400個のあんどんに火が灯った。夜の暗闇にローソクの明かりが浮かび上がり、その後ろにはライトアップされた美しい大阪城がそびえ立つ。

400年前の57日、大坂城は落城した。大坂夏の陣は大坂方の負け戦(いくさ)であった。しかし、大坂城落城とともに戦国の世は終わった。天下泰平の時代が到来し、大坂復興が始まる。大坂の町は経済的にも文化的にも発展を遂げた。本丸広場で行われた「天下泰平の灯」は、その発展を称え、大阪のこれからの進展と泰平を祈念する催事だ。

 

57日の朝、400個のあんどんモニュメントに希望者らが、大阪に望むことや大阪の好きなところ、また願いごとや思いを自由に記した。「大阪めっちゃ好きやねん」「いつまでも大阪が元気でありますように」など、さまざまな思いが集合した。

折しも、2015年5月は大阪都構想で大阪の町は大揺れの真っ最中だ。17日の住民投票を前に「賛成」か「反対」か、市民一人ひとりが決断を迫られている。都構想もまた、めざしているのは大阪復興。400年という時をまたいで重なるものがある。

 

「天下泰平の灯」は午後3時半から、ローソク1本ずつに火を灯し始めた。夕方6時、400個のあんどんすべてに火が灯った。光の束は流れゆく川のよう。まるで大坂の陣で亡くなった人たちを偲ぶ灯篭流しに見えたが、実はこれは川ではなく階段を表しているそうだ。その階段は大阪城の中2階、入り口に向かって伸びていく。1歩ずつ着実に平和を築きあげてきた足跡であり、平和を守り続けるこれからの歩みを示しているといえそうだ。

朝日新聞2015年5月7日
朝日新聞2015年5月7日


大阪城天守閣のライトアップは日本夜景遺産

大阪のシンボル、大坂城は「日本夜景遺産」(ライトアップ夜景遺産)に認定されている。「日本夜景遺産」は全国の「一級夜景観賞士」と日本夜景遺産事務局が投票によって選んでおり、現在190カ所が認定・登録されている。大阪城は2013年に認定された。登録理由は以下のとおり。(日本夜景遺産HPより)

「天守閣の夜間照明は1931年の復興時から断続的になされていたが、1952年からは原則として連夜の点灯となり、1957年にカクテル光線が採用されるなど幾度かの改修を経て現在に至る。1997年から行われている現行の照明デザインでは、鯱や飾り金物などを効果的に輝かせているほか、日没直後の一部点 灯からフル点灯、そして夜が更けるのにあわせて天守閣の窓明かりを残しつつ段階的に消灯していくといった、時間ごとに変化する演出が特徴。なお大阪城公園内では天守閣のほか、城内の古建造物のライトアップ、夜桜ライトアップなども行われ、夜の大阪城を魅力的に演出する取り組みがなされている」

天守閣のライトアップは年中無休。夏の期間は天守閣の開館が19時まで延長される(通常17時)ので、ゆっくり観覧して、大阪城のライトアップを見て帰るのもおすすめ。

 

大阪城天守閣本丸広場で「大坂ノ陣合戦祭り2015

516日(土)ユメノマサユメ

1100オープニング/1130音楽ライブ/1230殺陣ショー/1330忍者ショー/14:30音楽ライブ

517日(日)合戦絵巻

1100オープニング/1130音楽ライブ/1230武者演芸/1400模擬合戦/15:00音楽ライブ/1515大坂ノ陣合戦絵巻行列/1600フィナーレ

 

大阪城公園ナイトラン

  ライトアップされた大阪城天守閣を眺めながらランニングできる。ペースメーカーの導入やクリニックも併設。仕事帰りに気楽に体験できる。参加費3,500円。

515日(金)・617日(水)・717日(金)・821日(金)・930日(水)

10キロコース=1900スタート(制限時間90分)

5キロコース=1920スタート(制限時間60分)

 

初秋には「夏の陣 大阪城本丸薪能」開催

特設舞台に野村萬斎、大槻文蔵らが出演

 大阪城本丸広場では9月、かがり火と天守閣の夜景を背景に薪能を開催する。

2015514

Copyright(C)2015 copyrights.tama-tsukuri.info/AllRights Reserved

玉造の最寄駅

JR環状線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造元町1-40

地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造本町1-2

「真田丸」はここだ! 玉造地図

大阪歴史博物館が推定した真田丸跡をめぐりながらお店めぐりも。

愛用のカメラとICレコーダーです
愛用のカメラとICレコーダーです

玉造イチバンの管理人です。私は玉造で生まれ育ち、今も玉造に住んでいます。たくさんの方に玉造を知ってもらいたく、2013年2月にこのサイトを立ち上げました。玉造を盛り上げる情報を発信していきたいと思っています。