大坂の陣講演会と特別展・ウォーキング

今年2015年は大坂夏の陣40057日に大坂城が落城、翌8日に秀頼・淀君が自害した。5月には集中して「夏の陣」関連の催しがあるであろう。

一方で、2015年は徳川家康没後400年、そして道頓堀完成400年の年でもある。さまざまなイベントでにぎわう1年となりそうだ。

ここでは、昨年末から今年春までの「大坂の陣400年」関連のニュースをお届けしよう。

400年目にして心眼寺に幸村のお墓が

1614年、慶長19年、幸村は出城「真田丸」を心眼寺あたりにつくり、ここで徳川の大軍を相手に勝利をおさめた。その戦いからちょうど400年の昨年10月、心眼寺に、真田幸村のお墓が建立された。お墓には「従五位下 真田左衛門佐豊臣信繁之墓(さなださえもんのすけとよとみののぶしげのはか)」と記されている。お墓の横には説明板が(右上の画像。クッリクすると拡大)。

ところで、墓には「真田左衛門佐豊臣信繁」とあるが、信繁は豊臣姓を名乗っていたのか? これは重要な視点になってくる。続きはこちら

お墓の横には説明板(画像をクリックすると拡大)
お墓の横には説明板(画像をクリックすると拡大)


大阪市顕彰史跡に

 2015年、心眼寺は大阪市顕彰史跡に指定された。

 そのパネル「真田丸出城跡」が寺の玄関口に設置されている。詳細はこちら

(2015年8月15日)


年明けから「大坂の陣」講座や講演会

 今年も「大坂の陣」をテーマにした講座や講演が盛んに行われるであろう。

 年明け1月から、なにわ歴博講座「大坂の陣四百年」が全3回で行われている。大阪歴史博物館の学芸員さんが研究成果をもとに、「大坂の陣」当時の大坂を解き明かす。申し込み不要。直接会場に。250名先着順。

第1回 1月9日(金)豆谷浩之「豊臣期大坂城下町の再検討」

第2回 1月16日(金)大澤研一「古文書が語る大坂の陣」

第3回 1月23日(金)松尾信裕「大坂の陣を考古学から探る」

【場所】大阪歴史博物館4階講堂(中央区大手前4-1-32NHK大阪放送会館の隣

【時間】毎回18301945(開場1800

【参加費】各回200

【問い合わせ】Tel 06-6946-5728


 

1月末から2月にかけてはミュージアム連続講座「大坂の陣とその時代」をテーマに全3回の講演会が行われる。講師は、東洋陶磁美術館・大阪市立美術館・大阪城天守閣・大阪歴史博物館、それに大阪文化財研究所と大阪市立大学の専門家。事前に一括申込みが必要。

1 130日(金)大坂の陣と「大阪」再論!

16世紀「大阪」論 仁木宏(大阪市立大学大学院 文学研究科教授)

●「大坂の陣」の意味を考える 宮本裕次(大阪城天守閣 研究副主幹)

2 26日(金)うつわで語る豊臣時代の暮らしともてなし

●「大坂出土の桃山陶磁」 松尾信裕(大阪歴史博物館 研究主幹)

●「秀頼公さま、お成り」重富滋子(東洋陶磁美術館 学芸員)

3 213日(金)屏風絵から読み解く

●「エッゲンベルク城豊臣期大坂図屏風と征倭紀功図巻(せいわきこうずかん)」黒田慶一(大阪文化財研究所 主任学芸員)

●「大坂の陣と洛中洛外図屏風」知念 理(大阪市立美術館 主任学芸員)

【場所】難波市民学習センター講堂(OCATビル4階)

【時間】毎回19002030(開場1830

【参加費】無料

【申込み】往復ハガキで大阪市博物館協会へ

【問い合わせ】Tel 06-6946-5728


大坂の陣400年記念特別展「豊臣と徳川」

大阪城天守閣がこの春開催する大坂の陣400年記念特別展のタイトルはズバリ「豊臣と徳川」。徳川軍に滅ぼされた豊臣家。両家はずっと敵対関係であったのか…。秀吉生前にさかのぼり、両家の複雑な関係を紐解く。展示品に真田幸村の”血付きの采配”があったり、見どころ満載。

【場所】大阪城天守閣(中央区大阪城1-1

【日程】321日(土・祝)~510日(日)

9001700

【入館料】600円(中学生以下無料)

【問い合わせ】Tel 06-6941-3044


大坂の陣400年特別展「大坂~考古学が語る近世都市~」

大阪歴史博物館はこの春、大坂の陣400年特別展「大坂~考古学が語る近世都市~」を開催する。同館所蔵の大坂図や、大坂夏の陣の様子を伝える、同館所蔵の古文書なども展示される。

【場所】大阪歴史博物館(中央区大手前4-1-32

【日程】418日(土)~68日(月)

9301730、金曜は2000

火曜休館。但し、55日(火・祝)開館、7日(木)休館

【入館料】常設展600円+特別展料金

【問い合わせ】Tel 06-4301-7285



なんばグランド花月で「大坂の陣新喜劇」

よしもと新喜劇は笑いで「大坂の陣」に挑む。4月、真田幸村(清水けんじ)と真田十勇士らをお笑いで描く「大坂の陣新喜劇」の公演を行う。ふんだんに笑って、ちょっと泣ける物語。5月には「大坂の陣新喜劇番外編」として「女たちの戦国時代」も。

【場所】なんばグランド花月(中央区難波千日前11-6

【日程と料金】4月2日(木)~12日(日)3,500円・4,000円 /5月24日(日)~27日(水)3,300円・3,800円

【問い合わせ】0570-550-100(チケットよしもと)

あべの・天王寺イルミナージュに幸村が登場

 天王寺公園にある茶臼山は夏の陣で真田幸村の本陣となった場所。そのゆかりの場所で行われているのが、「和」をテーマにした壮大なイルミネーション。船や門、提灯、塀が戦国時代をほうふつとさせ、馬上の真田幸村が光輝く。

【場所】天王寺公園(JR・地下鉄天王寺駅から徒歩5分)

【時間】21日(日)までの17402130

【入場料】中学生以上1,000円、小学生以下500円。3歳未満は無料

【問い合わせ】Tel 06-6452-3377

大坂の陣ウォーキング

 ●「大坂の陣の戦跡をめぐる」ウォーキング

 なにわの宮リレーウォーク第4弾は「大坂の陣の戦跡」めぐり。10月から始まり、毎月1回、全6回コース。途中からの参加も可。215日(日)は「秀吉が建設した天満城下町をめぐる」。315日(日)は「夏の陣の激戦地・天王寺」コース。歴史に詳しい地元の人が中心になって案内してくれ、発見が多い。当日2週間前までに往復ハガキで申し込みを。

【集合と解散地】2月=大阪天満宮~地下鉄天満橋駅(約4キロ)/3月=地下鉄四天王寺夕陽丘駅~安居神社(約3キロ)

【時間】毎回、集合9001000/解散1200

【参加料】各回300

【申込み】往復ハガキで大阪文化財研究所リレーウォーク係へ

【問い合わせ】Tel 06-6943-6833


 

●「大坂の陣ウォー!キング!!」

 戦国武将をテーマに大坂の陣や地域の魅力的な歴史スポットを訪ね歩くコース。事前申し込み不要。参加自由で無料。

2月15日(日)木村重成と大坂の陣戦跡コース(約6キロ)

大坂の陣で初陣を飾った美男の若武者木村重成は東大阪の「若江の戦い」で討ち死にしました。重成の陣屋跡や墓、徳川軍が首実検したときに使った床が天井板として残っている寺などを巡るコース。

スタート受付場所

近鉄奈良線「若江岩田」駅前リージョンセンター希来里(きらり)1階または

近鉄大阪線「八尾」駅中央改札前

●2月22日(日)真田幸村と大坂の陣戦跡コース(約キ9.5キロ)

日本一の兵(ひのもといちのつわもの)と呼ばれた真田幸村が大坂の陣の際に戦勝祈願をしたとされる神社や、地雷をしかけた場所、徳川軍ゆかりの寺などへ。

スタート受付場所

地下鉄谷町線「長原」駅改札前または

近鉄大阪線「八尾」駅中央改札前

●3月1日(日)後藤又兵衛と大坂の陣戦跡コース(約キ9キロ)

大坂夏の陣の最激戦地であった道明寺の戦いの記念碑や、小松山の戦いで敗れた後藤又兵衛の碑、真田幸村と伊達政宗が戦った地などを巡ります。

スタート受付場所

近鉄南大阪線「道明寺」駅出口すぐまたは

近鉄大阪線「河内国分」駅東口

【スタートとゴール受付時間】各回共通・スタート受付9:30~12:00/

ゴール受付13:00~16:00

【問い合わせ】Tel 06-6633-6852(平日10:00~17:00)


 

大坂冬の陣ゆかりの城南史跡探訪と観梅ウオーク

 観梅を兼ねて、大坂冬の陣ゆかりの場所を訪ね歩こうというウオーキングコース。歩行距離は約5キロ、手軽な半日コース。先着100名募集。申し込みは電話で。

 大阪環状線玉造駅に集合。三光神社から心眼寺、鎌八幡円珠庵、そして天然寺(菅原道真が大宰府行きの潮時を待っていた潮待天満宮)・大福寺(大阪の西洋医学教育の発祥地、浪華仮病院跡)・高津宮(観梅)・産湯(うぶゆ)稲荷神社(味原池の跡地)とめぐり、環状線鶴橋駅で解散する。

 高津宮は仁徳天皇を主神とする神社。表参道の中ほどにある反橋は梅橋と呼ばれ、その下を流れる梅川は道頓堀の源流で、高津宮一帯は梅の名所としてにぎわったとか。今も境内の東側には梅林があり、2月11日には梅茶と梅のお菓子がふるまわれる献梅祭が行われている。 

【日時】2月22日(日)JR玉造駅930集合/鶴橋駅1230解散

【参加料】300円(資料代・保険料)

申込み・問い合わせTel 06-6771-9981 てんのうじ観光ボランティアガイド協議会(9:30~21:00)


2015116日)

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玉造の最寄駅

JR環状線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造元町1-40

地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造本町1-2

「真田丸」はここだ! 玉造地図

大阪歴史博物館が推定した真田丸跡をめぐりながらお店めぐりも。

愛用のカメラとICレコーダーです
愛用のカメラとICレコーダーです

玉造イチバンの管理人です。私は玉造で生まれ育ち、今も玉造に住んでいます。たくさんの方に玉造を知ってもらいたく、2013年2月にこのサイトを立ち上げました。玉造を盛り上げる情報を発信していきたいと思っています。