百年長屋の「酵素玄米定食」

天然マイタケや猪汁など季節の息吹 

1日5食限定

 

 百年長屋は「いのちと暮らしの提案」をテーマにギャラリーやイベントのほか、喫茶や食事もできる。

わたしたちの身体は食べたもので作られており、植物や動物などの無数の「いのち」をもらって生きている。感謝のこころで調理し、感謝のこころでいただこう。これが百年長屋の視点だ。

 

10月初め、オーナーの中西さんから連絡をもらった。「天然の舞茸(マイタケ)が手に入ったので、味わいに来ませんか」と。

 

長屋は金曜と土曜だけオープン。午後からの営業となっている。2階はお茶や軽食もできるカフェとなっている。

今回予約をしたのは、一汁三菜セットの「酵素玄米定食」。オーナーの中西さんが、1品ずつ丁寧に仕込んで作るため、予約に限り、15食限定で受けている。


「せっかくだから、お見せしますね、これが天然舞茸」と中西さん。大きい!とびっくりしたが、山から届いたときはもっと大きかったとか。いくつものかさが重なり合う形は、おおぶりの花にも見え、まさに、自然が生んだ芸術品。

天然舞茸は木の根元に珊瑚のように生え、その語源は“舞うほどにおいしいから”舞茸ともいわれている。

 

今日は、天ぷらと汁物で舞茸をたっぷりといただいた。なかでも、揚げたての天ぷらは、香りが高く、上品な味わいでありながら、力強い滋味が感じられた。味噌汁にもふんだんに舞茸が入っている。

酢の物はレンコンとパセリとミニトマト。そして、ちりめん・にんじん・セロリの葉の和え物と、めざしに漬物。ご飯は玄米とささげ(小豆)を圧力鍋で炊いたもの。1粒ずつがどっしりしていて、お茶碗1膳で満腹になる。

器は中西さんが厳選したもの。盛り付けも巧みだ。

 

これが天然の舞茸!
これが天然の舞茸!
天然舞茸が天ぷらと味噌汁で味わえた
天然舞茸が天ぷらと味噌汁で味わえた

「一汁三菜」という文字だけ見ると、質素とか淡白というイメージがあるが、百年長屋の「酵素玄米定食」は、1品ずつが優しい味わい。百年生き続けてきた昔美人の空間に見守られ、食べているうちに、ほっと心が解きほぐされていく。食べ終えたときは、胃にもたれない満腹感。身体にいいものを食べたという満足度も高い。時計を止めて、しばしゆっくりしたい方におすすめだ。

天然の息吹が季節ごとに盛り込まれ、今は舞茸だが、このあとは天然のなめこ、冬が来ると今度はマタギが猟で獲った猪が汁物で出てくる予定だとか。

 

「酵素玄米定食」は金曜・土曜の午後1時半から4時まで提供、但し2日前までに予約が必要。電話080-25356937まで。

 

 

2013年10月5日取材

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百年長屋のカフェメニュー
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愛用のカメラとICレコーダーです
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玉造イチバンの管理人です。私は玉造で生まれ育ち、今も玉造に住んでいます。たくさんの方に玉造を知ってもらいたく、2013年2月にこのサイトを立ち上げました。玉造を盛り上げる情報を発信していきたいと思っています。