第19回「国際協力の日」、インターナショナルのお祭り

大聖堂では午後からは歌や踊りが
大聖堂では午後からは歌や踊りが

玉造カテドラル教会、

3千人のにぎわい

世界の人たちと楽しむイベント

 

 2013年519日の日曜日、11時~1630分、玉造にある大阪カテドラル聖マリア大聖堂で「国際協力の日(インターナショナルデー)」が開催された。

 

 11時からマリア大聖堂でミサ。12時半から聖堂隣の越中公園(中央区玉造2丁目)で交流会を予定していたが、雨の予報が出たため、急遽会場を、テントを設営し教会中庭に変更した。実際、正午を過ぎると雨が降り出したが、それにもかかわらず3千人近い参加があった。

 このイベントは「カトリック大阪大司教区」と「外国人の共生をめざす関西キリスト教代表者会議および連絡協議会」が共催。〝外国人が暮らしやすい社会は日本人にも暮らしやすい〟を掲げ、国籍を超えてみんなで楽しもうというもので、ダンス・生演奏・民族料理など、盛りだくさんの楽しいお祭り。

 

 

 

           ママを中心に結束が固いメキシコの屋台
           ママを中心に結束が固いメキシコの屋台

 カトリック玉造教会は毎週日曜午後から英語とカタログ語(フィリピン)、月に1回ベトナム語のミサがある。関西各地の外国人信者のためにと1993年に「国際協力の日」のイベントを始めた。東日本大震災が起きた2011年の年を除き、毎年欠かさず行なわれ、今回が19回目。交流会には屋台35店が並び、日本・韓国・中国・フィリピン・ベトナム・スリランカ・ペルー・ブラジル・ボリビアなどの本場料理やスイーツの前に長蛇の列ができた。大聖堂の舞台では、ダンスや歌・バンド演奏など国際色豊かなパフォーマンスが繰り広げられ、両側には15店の物品販売も。

 イベントの窓口を担当するカトリック大阪社会活動センター・シナピスの松浦篤子さんによれば、「日頃、日本社会で埋もれがちな外国人たちにとって、このイベントは年に1度の晴れ舞台。そして、関西各地に散らばる同国人と出会える同窓会の場でもあり、みんな、この日を首を長くして待っているんです」と開催の意義を語る。

 

 

フィリピンのお菓子や調味料など80種類
フィリピンのお菓子や調味料など80種類

 2000年からは交流会会場を越中公園に移している。「宗派の異なるプロテスタント教会も新たに加わり、参加者が拡大したため、広い場所が必要になったこともありますが、玉造の地元の方々にも祭りの輪に加わっていただきたいと思ったことも大きな要因です」

 主催者はイベント前には、越中公園周辺の町内会や子ども会にも呼びかけており、年々理解が深まり、ご近所参加も増えてきた。

 大阪教区の「国際協力の日」はここ10年、5月第3日曜に開催してきたが、そのうち約半分が雨に降られたそうだ。それで、第20回を迎える来年からは10月開催に切り替える予定だという。

 玉造で世界を体感できる、またとないチャンス。来年秋、足を運ぶことをおすすめしたい。

玉造の最寄駅

JR環状線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造元町1-40

地下鉄長堀鶴見緑地線「玉造駅」

大阪市天王寺区玉造本町1-2

「真田丸」はここだ! 玉造地図

大阪歴史博物館が推定した真田丸跡をめぐりながらお店めぐりも。

愛用のカメラとICレコーダーです
愛用のカメラとICレコーダーです

玉造イチバンの管理人です。私は玉造で生まれ育ち、今も玉造に住んでいます。たくさんの方に玉造を知ってもらいたく、2013年2月にこのサイトを立ち上げました。玉造を盛り上げる情報を発信していきたいと思っています。